高級一本から遊びやすく方針転換した高級店

一つのお店が長く続いていると、時流に合わせて経営方針を変えてくることがあります。 ソープランドではそういった方針転換というのは決して珍しいものではなく、ソープ街という激戦区での生き残りを賭けて様々な形で対応していくのです。 福原ソープ街でもそういった方針転換を採ったお店はあって、わかりやすいのは高級店から値下げをして利用しやすくするパターンです。 今回はそのような形を採ったお店について取り上げてみます。

◆ かつての福原有数高級店も低価格化に対応

数年前には、福原を代表する高級ソープとして『アマテラス』『銀馬車』『モンテ』と言ったお店がありました。 どのお店も110~120分で60,000円以上のコースのみと高級路線で勝負していて、ハイレベルな美女が極上のサービスをしてくれる高級感溢れる時間を過ごせるということで、とても人気があったのです。 しかし、日本経済の動きなどで高級店を利用することが出来る男性も減少していき、なかなか高級路線一本で経営を続けるのは難しくなっていったのか、それぞれ経営方針を改めることになりました。

◆ それぞれの高級店の動き

最初に動いたのが『アマテラス』で、2019年3月頃にリニューアルすることで完全な高級志向から大衆クラスへの変更を行い、60分20,000円を最安コースとして、他にも85分28,000円、120分38,000円の他、高級コースとして60分30,000円、85分40,000円、120分56,000円といった料金形態になりました。 これによって高級コースだけでは獲得出来なかった顧客層を開拓し、現在でも営業を続けています。

次に『銀馬車』ですが、こちらは低価格化路線への変更ではなく2020年1月に閉店ということになりました。 閉店した後は、リニューアルして『123Q』『キャンディ』などの低価格店へとリニューアルし、そこから再び『銀馬車』の屋号で2021年7月より復活することになります。 復活後は、90分45,000円と120分60,000円の2つのコースとなり、高級路線ではあるものの支払い額の少ない短時間コースを作ることで集客しやすくしています。

そして、最後に『モンテ』ですが、こちらも2021年4月に『彩桜』があったお店に移転・リニューアルし、『モンテクラブ』と店名を改めリニューアルしました。 その際に料金形態も変わり、大衆と高級の2種類に分かれ、大衆の最安は60分25,000円、高級の最安は60分30,000円となり、こちらも支払総額が少ない短時間コースで集客を行っています。

かつて高級一本で勝負していたお店が低価格コースを用意するというのは「格落ちした」などと賛否両論あったりするものですが、支払総額が少ないことで利用しようと思うお客が増えるのは確かです。 大衆コースが出来たからといってサービスなどが低品質になったりしたわけでもないので、単純に遊びやすくなったと言えます。 価格で行けなかった高級店に興味がある方は、ぜひ安いコースを利用してみましょう。