高級ソープランド濡れる大捜査線

ソープランドは、日本全国各地に存在している風俗で、その大半はソープ街と呼ばれる地域に固まって営業しているものの、地方ではその規模まで行かない数軒だけ残っているというケースは珍しくありません。 そうした地方のソープランドで最も困ることと言えば、人材となるソープ嬢の確保です。 ソープランドはソープ嬢ありきの商売ですから、その数が少ないと集客が見込めません。 今回は、地方ソープの人材確保問題について取り上げてみましょう。

◆ 地方ソープの人材確保の生命線は出稼ぎ

地方ソープの人材についての問題は、いつの時代も言われ続けている問題で、特に昨今で到底見過ごすことが出来ない問題です。 そもそも地方ソープは、競合が少ない分だけ人を集めやすいと思われがちですが、実際にはデリヘルなどの他業種との競合になりますので、むしろ有名ソープ街よりも厳しいと言われています。 高額報酬が魅力のソープ嬢の求人ですが、歩合制なのでお店が繁盛していなければ稼ぐことは出来ません。 そうなると規模での集客が出来ない地方ソープは、なかなか人材集めが難しいというわけです。

そこで地方のソープ店が充てにしているのが、出稼ぎのソープ嬢です。 出稼ぎは昔から風俗業界全般で行われていた方法で、自分の住んでいる場所とは違う地域まで期間を区切って住み込みで働きに行くというもの。 期間は人によってまちまちで、週末のみとか1週間2週間、最長で1ヶ月程度というのが多いようです。 地元から集まらないならよその地方から呼び込むということで、好条件を提示して出稼ぎ嬢を呼び込んでいます。

◆ 出稼ぎのシステムも昔とは違っている

地方ソープが生命線としている出稼ぎによる人材確保ですが、このシステムも昔と今では大きく状況が変わっていると言われています。 昔のソープ嬢の出稼ぎは、女性個人がお店に交渉して働きに行くというものでしたが、現在の出稼ぎはエージェントという仲介役がいて、そこが条件などをまとめてある程度の人数をまとめて送り込むというのが多いようです。 応募自体があるかどうかわからないうえ個人個人で条件を整えなければいけなかった昔の出稼ぎに比べ、エージェントがまとめて仲介してくれる現代の出稼ぎは人数も確保しやすく条件も一括で揃えられるため、お店側にとっても非常にやりやすくなっていると言えるでしょう。

その結果、複数のエージェントとつながりがある地方ソープでは、各地から出稼ぎ嬢が集まることも多く一つのお店に色々な地域の嬢が集結していたりします。 「地方ソープには地元女性ばかり」というのは大きな勘違いで、色々な地方の女性と遊べるのが今の地方ソープの特徴の一つとなっています。

人材確保がいつでも急務な地方ソープですが、それが功を奏してか出稼ぎが活発な間は有名ソープ街よりも面白いお店になっている可能性があります。 地元女性だけでなく色々な出身の女性と遊べる可能性もありますので、機会があればぜひ利用してみましょう。